「丸編・横編・経編 合同部会」が開催されました。

去る11月26日(木)、石川県金沢市におきまして、2020年度「丸編・横編・経編合同部会」を開催しました。

 

今般のコロナ禍による影響は甚大で、我われ国内ニット産業のみならず、繊維業界全体が停頓の様相を呈しており、先物受注が激減するなど非常事態ともいえる状況にあります。

こうした危機的状況の中、日本ニット工連として来年度へ向けた会員企業に裨益する事業・取組みとして反映させるべく、全国の会員企業にご参集いただき、それぞれの景況ならびにご意見やご要望等を広く情報共有させていただき、可能な限り政府へ要請を行っていくことを目的に開催いたしました。

当日は、コロナ感染症対策を講じた上で、ご来賓3名様にご臨席いただいた他、山形・福島・東京・五泉・見附・富山・石川・福井・和歌山より総勢31名(うち青年部8名)が参加。今年度の国内生産、海外輸出入の動向実績の報告はじめ各産地の振興事業等ならびに出席各人からの業況等の報告、環境、サステナブルの取組み、国への要望等が発言され、産地を越えた情報交換が行われました。

その後、METIから情報提供いただいた資料の説明及び商工中金 金沢支店長様より融資に係る説明をいただくなど、有意義な合同部会となりました。

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