【ニット工連概況】

団体の名称日本ニット工業組合連合会
設立年月日昭和34年10月1日
規模組合員数又は会員数8
替助会員5
活動範囲全国
役職員構成理事長佐藤 正樹
副理事長副理事長山下 雅生
川田 征利
深澤 隆夫
 
事業内容1.会員組合の事業の指導及び連絡
2.ニット製品製造に関する指導及び教育
3.ニット製造業に関する情報又は資料の収集及び提供
4.ニット製造業に関する調査研究
5.安定事業に関する制限の総合調整
6.その他の目的達成のために必要な事業
住所〒130-0026
東京都墨田区両国4丁目37番2号 TKF第1会館
TEL03-5600-2100
FAX03-5600-2101

【会員名簿】

NO 組   合   名 理事長名 事務局 郵便番号 住     所 ビル名 TEL FAX 組合員数 e-mail
1 山形県ニット工業組合 佐藤正樹 鈴木恵美 990-2342 山形県山形市門伝41 ㈱セイノコーポレーション内 023-646-4116 023-643-3124 20 info@yamagata-knit.com
2 福島県ニット工業組合 大河内康子 菅野和子 960-0612 福島県伊達市保原町字宮下111-2 保原町産業会館内 024-563-6705 024-563-6706 19 f-knit@sage.ocn.ne.jp
3 東京ニットファッション工業組合 深澤隆夫 後藤健祐 130-0026 東京都墨田区両国 4-37-2  TKF会館6階 03-3633-5601 03-3633-5605 160 tkf@tkf.or.jp
4 岐阜県ニット工業組合 川島誠之 栗田保 501-6216 岐阜県羽島市正木町須賀544-17 カワボウテキスチャード(株)内 058-393-0641 058-393-0641 34 knit@chuokai-gifu.or.jp
5 富山県ニット工業組合 川田征利 水島・崎田 932-0115 富山県小矢部市津沢 1-47 富山県ニット工業センター内 0766-61-4637 0766-61-4900 15 info@toyamaseni.or.jp
6 石川県ニット工業組合 羽部敏徳 日野淳映 920-8203 石川県金沢市鞍月町2-20 石川県地場産業振興センター新館2F 076-267-2171 076-268-8455 18 j_hino@ita.or.jp
7 福井県ニット工業組合 愛宕泰男 賀田喜代美 910-0005 福井県福井市大手3-7-1 繊協ビル605B号室 0776-26-5152 0776-26-8870 37 knit-k@vcnet.fukui.fukui.jp
8 和歌山ニット工業組合 山下智広 玉置晃久・谷川 640-8045 和歌山県和歌山市卜半町36   0734-22-0470 0734-22-0682 50 w-knit@wing.ocn.ne.jp

【賛助会員】

組   合   名 理事長名 事務局 郵便番号 住     所 ビル名 TEL FAX 組合員数 e-mail
大阪ニットファッション協同組合 荒井敏博 矢野和子 530-0045 大阪府大阪市北区西天満3-4-4-303   06-6364-6002 06-6364-4435 70 os-knit@tb3.so-net.ne.jp
五泉ニット工業協同組合 梅田恒栄 高橋正春 959-1824 新潟県五泉市吉沢1-1-10   0250-42-2156 0250-42-3153 22 takahashi@gosenknit.or.jp
見附ニット工業協同組合 佐藤仁美 神保尚宏 954-0053 新潟県見附市本町1-4-41 見附商工会館2階 0258-62-4145 0258-62-4146 9 mknit@mfashion.net
栃尾織物工業協同組合ニット部 陶山 務 矢野良一 940-0233  新潟県長岡市栃尾宮沢1765番地 長岡市栃尾産業交流センター3階 0258-52-3111 0258-52-3112 2 totiori@triton.ocn.ne.jp
日本手袋工業組合ニット部 橋本庄市 村井一樹 769-2701  香川県東かがわ市湊1810-1   0879-25-3208 0879-24-0838 35 info@tebukurokumiai.jp

【活動方針】

平成12年に輸入によるニット製品の市場占有率は85%を超え、私達国内ニット製造業者を圧迫、当ニット工連では我が国ニット業界の重大な危機としてこれを捉え、非常事態宣言を発しました。
日本繊維産業連盟では、この問題はニット業界のみならず我が国繊維産業全ての問題であるとしてこれを受け、政府指導のもとタスクフォースを設立、官民あげて国内繊維産業の存続を論議、対策を検討し実施に移してきました。

以来7年、ニット製品の輸入は更に増え続け、市場浸透率は95%に達し、国内生産品のシェアは5%に追い込まれるに至りました。この間当ニット工連では、特に顕著な中国製品の輸入に対し、セーフガードの発令をも視野に入れましたが、その選択は行わず、国際化時代に備え国内ニット製造業は「自立への道」を選ぶべきと組合員に示唆、次の5項目を組合活動の指針に掲げ積極的に取り組んできました。

1.自ら創り、自ら造り、自ら販売を実行する力を持った企業への変革を目指す。
2.我が国ニット製造業が培ってきた技術と感性を背景にした国際品の創出を図る。
3.国内ニット製品の市場は国内のみにあらず、世界市場への輸出振興を図る。
4.ニット製品はそれを創出する製造インフラの仲間達の力の結集であり、それらのパートナーシップモラル  を昂揚する。
5.国内市場消費量を遥かに超える輸入は地球資源の無駄遣いであると業界に警鐘を発し
、啓蒙活動を行う。

平成12年タスクフォース以来、今新たなるタスクフォースの設立によって新繊維ビジョンが取りまとめられようとしています。当日本ニット工業組合連合会の平成19年度の活動方針はこの新繊維ビジョンに即応したものとして進めていくものです。

ニット工連は大別すると、

○染め、編み、撚糸のオリジナリティを生かし、世界発信を行うテキスタイルチーム。
○更にこれらを背景にしながら、国内外の消費者にファッション性豊かな製品を創出するチーム。
の二つに分かれ、それぞれの目的を明確に実現していくためには、それぞれの活動が必要になります。
これらの背景を踏まえた上で、日本ニット工業組合連合会では以下の組合活動を基本方針とするものです。

1.世界市場へ挑戦する力と意欲を持つべく組合員企業に対する意識昂揚と、世界市場を切り拓くための国による積極的な協力と支援の要請。

2.国内ニット製造業とその製造インフラの存続は「自ら切り拓くべきものである」との考え方に基づいた組合員企業に対する意識喚起と、より強固な連帯意識を持っての諸活動実施。

3.取引改善問題に対する積極的な対処と、より正しい取引モラルの確立の推進。

以上を当面の活動方針としてニット工連諸事業を展開して参りますので、会員組合様並びに組合員企業様にあっては、今後とも是非ともニット工連の諸活動にご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

以上